4月から関東の映画館にお世話になり始めます.
『騙し絵の牙』
— Taku (@batmanight) 2021年4月4日
説明過多でない軽快な語り口と地に足の着いた役者陣の演技のアンサンブルで飽きずに楽しめた。やはり松岡茉優さんは素晴らしい。話はズレるが配信サービスが台頭しブロックバスターの減少に代表されるような、旧媒体が衰退した映画産業を舞台にした作品も観たいなと思ったり。 pic.twitter.com/edxTZcWPcW
『ノマドランド』
— Taku (@batmanight) 2021年4月12日
殆どのキャストは本人役として出演するなどドキュメンタリー的な側面がありながら、構成や一つ一つのショットが考え抜かれており、劇映画的な魅力にも溢れている。各キャラクターは物語の駒ではなく、彼ら自身が軸となっており、実際のノマドの世界を追体験させる。 pic.twitter.com/bRziHDxPTv
『コントラ』
— Taku (@batmanight) 2021年4月11日
王道ドラマ的、ジャンル的な要素を含みながら前衛的で解釈の余地を多く残す作品。役者陣の演技や緩急の効いた演出、キレのあるカットなど諸々の要素が素晴らしかった。事前には知らなかったのですが、まさかのトークショー付きでした。サインありがとうございます。 pic.twitter.com/KwpOLLbytM
『21ブリッジ』
— Taku (@batmanight) 2021年4月18日
乾いた発砲音や夜の街の描写などマイケル・マンからの影響が濃く現れる。意外性は弱く、良くも悪くも王道な物語に物足りなさは感じたが、現代アメリカをさり気なく反映しつつクライムアクションとして無駄の無い硬派な作りで満足。特にボーズマンの凛としたカリスマ性には感服。 pic.twitter.com/97XVyeIswP