2021年1月に観た新作映画を記録していきます.本当はその月にまとめていればよかったのですが,,,
『スワロウ』
— Taku (@batmanight) 2021年1月2日
年始からいきなり傑作に出会った。「摂取/排泄」という行為からアプローチする抑圧からの解放。それを説明的にせず表す語り口の巧さに脱帽。一人の女性の話に留まらない広がりを見せる着地は非常に清々しい。ちなみに怖いスリラー映画ではない。 pic.twitter.com/1yAmWKMsZe
『新感染半島 ファイナル・ステージ』
— Taku (@batmanight) 2021年1月3日
前作からシフトチェンジしてオープンスペースのアクション大作に。アクションには工夫が凝らされ、キャラも皆立っていて面白かったが、カーチェイスのCG感が強いのと前作にも存在した感傷的な部分を更に膨らませたような湿っぽさは個人的に感じた。 pic.twitter.com/d5p9vDAFmA
『私というパズル』
— Taku (@batmanight) 2021年1月10日
死産を経た女性が散らばった心のピースを徐々に繋げていく様をヴァネッサ・カービーの熱演で描く。映るもの一つ一つに意味付けがされた丁寧な語り口。彼女のパズルをバラバラにするきっかけとなる冒頭の「長回し」が映画全体の推進力になっていて、素晴らしい使い方になっていた。 pic.twitter.com/7yuWC2D4FZ