五月分サボったので...
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
— Taku (@batmanight) 2022年5月1日
予想より良かった。脚本・設定の粗が結構目立つが、プロットは前作より分かりやすく、ここは自分のシリーズとの距離感の問題かもだが、楽しめた。最大の魅力は俳優陣とニュートンハワードのスコア。個人的にはマイナスをプラスが上回った形。 pic.twitter.com/LxN8DzORMi
『メモリア』
— Taku (@batmanight) 2022年5月2日
母国タイを飛び出した作品だが、紛うことなきアピチャッポン映画になっていた。自然音が特徴的な監督だが、本作では「音」それ自体が「言語」的に強調される。
主演のスウィントンは『最後にして最初の人類』とイメージが連なるが、そのイメージが今作の『2001年〜』っぽさにも重なる。 pic.twitter.com/1fgue1d38B
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
— Taku (@batmanight) 2022年5月4日
ライミ節全開。てんこ盛り(故に「静」が少ない)の非常に楽しいホラー映画だった。その意味で後味は「スパイダーマン三部作」より『死霊のはらわた』や『スペル』に近い。と言いつつ『スパイダーマン2』を思わせるある場面で涙腺が緩んだ。 pic.twitter.com/BjYW94UZew
『ナイトメア・アリー』
— Taku (@batmanight) 2022年5月5日
微妙という意見を見ていたが、かなり良かった。デル・トロらしい拘りのある緻密な作りが、本作を雰囲気抜群のノワールにしていた。
この映画で数少ないビジュアル的に最もデル・トロ的である、とある存在がこの映画全体を本質的に「デル・トロ映画」としていて非常に良い。 pic.twitter.com/uxYqLdR5k2
『シン・ウルトラマン』
— Taku (@batmanight) 2022年5月14日
ウルトラマンと庵野秀明に造詣が浅いという前提で。楽しめはしたが、全体的には微妙。特にあまりに説明的な台詞で会話する禍特対のメンバーにはリアリティが感じられず、途中から興味が薄れていった。ただ、これはファンには堪らない演出なんだろうなというのは所々で感じた。 pic.twitter.com/63NjJr7XRU
『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』
— Taku (@batmanight) 2022年5月22日
軸は『ロジャー・ラビット』(ノワール)とは異なり、万人が楽しめる王道の冒険譚。一方、「カートゥーンとリアルの共存」という意味ではメタ度が更に上がった、正に『ロジャー・ラビット』の現代アップデートといえる作品だった。面白かった! https://t.co/0ZYbkyxJ4q pic.twitter.com/gq6B9cYHTK
『トップガン マーヴェリック』
— Taku (@batmanight) 2022年5月28日
舞台装置としてのみ扱われる敵に思うところはあるが、それを含めても最高だった。時の経過を踏まえた直球の語り口と、映像・音楽の快楽。スクリーンから滲む、そこに懸けられた熱意。それらが「トム・クルーズ」を体現する。何より、新作で久々に熱が上がる作品だった。 pic.twitter.com/kenOLUAffr
『 #FLEEフリー』
— Taku (@batmanight) 2022年5月29日
ドキュメンタリー×アニメーション。身の安全のために取り入れられたこの手法によって、難民として祖国を逃れた主人公の心の旅に共感し、思いを寄せることができる。「祖国」とは何だろうかということを今一度考えてしまう。@FansVoiceJP pic.twitter.com/ULiQX3qgWF