5月はまあまあの数を観ることができました.
『ザ・スイッチ』
如何にも「B級ハリウッドホラー」的ジャンル映画で楽しいが、その見せ方(テーマ性)は現代の価値観にブラッシュアップされている。一方、素材の良さを考えると全体的に物足りなさも残る。とりあえずキャスリン・ニュートンとヴィンス・ヴォーンは素晴らしい。 pic.twitter.com/ODXAmTIBhK— Taku (@batmanight) 2021年4月18日
『ジェントルメン』
— Taku (@batmanight) 2021年5月16日
アクションというよりは会話劇がメインのクライム映画な印象で、割と抑えめの作風だが、ちゃんとキャラクター一人一人に魅力があり好きになることができた。特にチャーリー・ハナムはハマり役なんじゃないか。ユーモアも溢れており、劇場でもたびたび笑い声が上がっていた。 pic.twitter.com/GzggBHfmRP
『ファーザー』
— Taku (@batmanight) 2021年5月16日
監督の戯曲を基にしただけありクローズドな空間で語られる会話劇は舞台作品のような味わいがあるが、同時に数々の映像表現が認知症の追体験に非常に効いており、とても映画的な作品であった。「自身」が失われていく様を繊細に演じたホプキンスのアカデミー賞受賞は納得。 pic.twitter.com/Xf9cq2hJu0
『アーミー・オブ・ザ・デッド』
— Taku (@batmanight) 2021年5月21日
『ウォッチメン』のOPを想起させるセンスの良い幕開け。ザック的映像で語られる純娯楽映画。チームものはキャラが印象に残っているかが個人的に重要なポイントだが、その意味でも今作は楽しめた。父娘の話はベタだが、ザックの実娘の件を連想するとグッときてしまう。 pic.twitter.com/HLdniXODfA
『Junk Head』
— Taku (@batmanight) 2021年5月24日
監督が歳月を費やし製作の殆どを自らこなしたという、画面から伝わるその熱量が映画体験を特別なものにする。とても面白かったが、主人公の主体性があまり見えない物語は少し物足りなく、もう一歩踏み込んで欲しかった(続編に期待)。観たら各キャラクターのフィギュアが欲しくなる。 pic.twitter.com/9F64BQtT5e
『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』#ReleaseTheSnyderCut
— Taku (@batmanight) 2021年5月25日
映画史に残るファンダム運動により実現した歴史的一作。各キャラの物語が掘り下げられ、劇場版とはまるで違う印象。特にサイボーグは素晴らしい。4時間超えの超大作だが、不思議なことに長いとは思わなかった。Hallelujah pic.twitter.com/9LyEhrqsk1
『アオラレ』
— Taku (@batmanight) 2021年5月30日
社会への鬱憤を詰め込んだような巨体化ラッセル・クロウが迫ってくるモンスターパニック。彼に狙われる主人公も同様に社会に対して疲弊しており、現代社会という籠に入れられた捕食者と獲物という感じで面白かった。上映時間も短く観やすい。 pic.twitter.com/BZb0ks0kv5